[Adobe AIR Advent Calendar 2013 12日目] DRAG●N QUEST1の「復活の呪文」を復元してみる

投稿者: | 2013/12/17

この記事は「Adobe AIR Advent Calendar 2013」の12日目の記事です。
12日目過ぎてるっていうツッコミは(ry

前置き

この前、スマホアプリで某ゲームのシリーズ第1作目が無料配布されたのは記憶に新しいかと思いますが、それのちょっと前、こんな会話を耳にしました。

「ドラ●エ1のパスワードでいろんなことが予言されているっていう話あるよねー。」
「あれ凄いよねー。」

で、気になったので調べたら「都市伝説」っていう形で結構広まってるようで・・・

さて。技術系の方はもうお分かりかと思いますが、復活の呪文は進行情報の塊なだけですので、進行情報を捏造することによって文字列をある程度思いのままにできるはずです。

そんなわけで、「いや、復活の呪文って作れるんだよ」っていう記事です。

で。

作ってみました。

「ステータスから復活の呪文を作る」っていうのはいくつか見ましたが、「復活の呪文からステータスを復元する」っていうのはほとんどなかったので、とりあえず作ってみましたよ、と。エラーチェック有りだと、恐らく殆どエラーとなると思いますので、エラーチェック外してみると、中身が見えて面白いかもしれません。

アルゴリズムに関してですが、まぁぶっちゃけ移植しただけなので、Googleで探してもらえればと。

ビット演算の宝庫です。暗号化キーを色んな所に散りばめていたり、8bitを6bitにしたり。チェックコードもちゃんと付けられています(まぁそれがないと全部のパスワードが通ってしまいますが)。

ビット演算が苦手な人は、こういうので勉強するとやる気出るんだろうなーと思うのですが、どうでしょうね。解説付きじゃないと大変だと思いますが・・・。

で、作ってみてどうだったか。

いや、やってみると解りますが、復活の呪文作るの難しい。(汗
多分作りやすい考え方とかありそうな気もするのですが。

作る前は都市伝説の件を馬鹿にしていましたが、(若干無理やりであっても)ちゃんとエラーなく文章にすることができるっていうところでは、確かに予言に匹敵する奇跡なのかもしれませんね。

AIR関係ない

・・・ないですね。もしデザインとかをちゃんと作るのであれば、Flashと連携すると作りやすいですよ、っていう話ができなくもないのですが、そんなん誰だって知ってるし、まぁぶっちゃけデザイン作るの面倒だったのでFlexで作っちゃったし・・・。こんな簡素なフォームならHTMLも得意だし・・・。

Flashだと、こうやってWebにも公開できるし、アプリにし易い、っていっても、PhoneGapとかだとJSで書いて普通にラッピングすればいいだけだし。

JSだとソース見られますからー、っていう話であれば、サーバーサイドで書けばいいことだし・・・。

・・・ごめんなさい。次回で挽回します。

ああ、ところで

全然別の話題なのですが、「ANEって何の略?」っていうのは前々から結構議論の別れるところなのですが、FlashBuilder4.7のスタートページ見たら、「AIR ネイティブエクステンション」って文字がありました。なので、「AIR Native Extensionの略」っていうことでいいんじゃないでしょうか。と思いました。